BGMの効果
新年度が始まりました
土日は披露宴の演出に携わっていますが、平日は音楽放送の会社で 全国の店舗チューナーにBGMやCMのデータ配信をする仕事をしています。
設置している店舗はスーパー、薬局、飲食店、銀行等…普段から利用している馴染みのお店ばかり
時間帯や客層に合わせたBGMチャンネルが設定され、開店から閉店まで、企業のイメージにあったオリジナルCMやテーマソング、メーカーの販促CM等が流れています
また従業員向けの合図音楽には、有名なクラシックやフュージョン・映画音楽・洋楽・童謡等が使われていることも多いのですが、時には原曲と違うアレンジになっていたり
いろんな発見があり面白いです
ちなみに私が10代の頃バイトをしていたスーパーにもチューナーがありました
今でも印象に残っているのが閉店CM。
閉店コメントのバックで流れていた曲はベートーベンのソナタ 悲愴の2楽章でした。当時私はこの曲がお気に入りで
エレクトーンでもピアノでも演奏した思い出の曲です
音源チェックや店舗の録音対応で様々なCMを聴いていますが、バックで流れている音楽も、商品をイメージづけたり、人を惹きつけたり…印象を残す上で大きな役割を果たしているんだなぁと改めて実感しています
BGMのもつ効果は大きいですね
これまでリースチューナーに配信されていたBGM放送ですが、スマホのアプリで多彩なチャンネルが聴けるサービスも開始されています
いつでもどこでも携帯できるBGM。 音楽の楽しみ方がさらに広がりそうです
こきんちゃん