最近の葬儀事情とは?

先日、ご葬儀で、バイオリンとデュオをしました。

故人様は、ニューイヤーコンサートが大好きだったということもあり、

コンサートで演奏される曲を中心とした無宗教葬の形で行われました。

 

出棺の曲は、故人様の大好きだった「ラデツキー行進曲」を演奏。

葬儀というと、“しんみりした曲”“静かな曲”というイメージを持たれる方も多いと思いますが、今回のように、華やかで軽快な音楽で旅立たれることも少なくありません。

 

“葬儀にあった音楽”が、“最期だからこそ故人様が大好きだった曲”を聴かせてあげたい!という想いに

変わってきたんだな、という事を強く感じます。

 

先月末は、パシフィコ横浜で行われた「フューネラルビジネスフェア」にも行って来ました。

“葬祭ビジネスの展示会”と言われるだけあって、全国から、葬儀業界のたくさんの企業が出展していました。

 

最期に着るオーダーメイドのドレス・着物、返礼品の種類豊富なカタログギフトなど、

今まで結婚式で行っていた商品なども目立つ中、「エンディングノート」の販売もありました。

 

「エンディングノート」とは、人生の終末期に迎える死に備えて、自分自身の希望を書き留めておくノートです。

ノートには、プロフィールから、日常の細かなこと、財産・貴重品に関する情報、葬儀に関する考え方等を記入します。

残された家族が困らないよう、最期の思いやりとして書かれている方も多く、最近では、書店で1コーナーが設けられ、多種多様のエンディングノートが販売されています。

これを読んで、エンディングノートの存在を知り、興味を持った方は、是非、書店に足を運んでみて下さい。

そして、実際に記入する際は、葬儀の希望欄に、「サウンドオフィス・コアの生演奏」と書いていただけたら幸いです。

 

♪きんぎょ                                                                      

 

 

 


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