ブライダルプレイヤー・セレモニープレイヤー.com｜有限会社　サウンドオフィス・コア

最近、テレビで『終活』を取り上げることが多くなってきました。死ぬ為の準備というとどこか寂しい気もしますが、残された人が困らない様に、人生の終わりに向けた準備として、物や情報の整理の仕方などが数多く取り上げられています。

 

本屋さんに行っても、数年前は数冊しか出ていなかったエンディングノートは、特集コーナーを組まれるほど、たくさんの出版社から出ており、みなさんの関心が高いのが伺えます

 

そんなことも重なり、ホームページをご覧になった方から、『葬儀の生演奏事前相談がしたい』との問い合わせが増えてまいりました。

 

先日も、男性からお電話をいただき、相談日に事務所で待っていると、ご夫妻で訪ねてきてくださいました。ご夫妻でいらしてくださったのは、ご自身が亡くなった時に、『自分がして欲しい葬儀の内容を奥様にも知っておいてほしい』とのことからでした。

 

せっかくエンディングノートに今までの経歴、お好きな曲、誰を呼んで最後のお別れをしたいなどの内容を細かく記入していても、そのノートが何処にあるのか、保管場所を知らないことには、想いを叶えるご葬儀をする事が出来ません

そんな事がない様、奥様にも立ち会っていただき、葬儀の内容をしっかり把握しておいて欲しいとの事で、お二人でいらしてくださいました

 

手書きのメモを見せてくださったのですが、そこには、映画音楽やクラシックの曲名が。

普段から奥様とオーケストラや吹奏楽のコンサートに足を運んでおり、そこに書かれた曲すべてが奥様と聴いた想い出の曲とのことでした。

 

私は数年前、父を病気で亡くしました。今まで病気知らずの父親だったので、葬儀の話などをした事もなければ考えた事もありませんでした。

病気が分かってから、そんな話が出来るわけもなく、今でも父親の葬儀はこれで良かったのかな？と考える時があります。

 

残された家族のことを考え、元気なうちに最期のお別れをどうするか、残された家族に伝えて置くことは、とても大切なことだと思います。

コアでは、生演奏の事前相談も行なっております。

気になった方は、是非一度お問い合わせ下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪きんぎょ