初めてのブライダル生演奏を聴いて感じた事
2019.12.6
この度の令和元年台風19号により被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
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こんにちは
くららです。
事務所でレッスンを始めて早3年、
先々月にプレイヤーオーディションを受けて
現在ブライダル研修生として学んでいます。
さて、
先日、研修の一環として
某県の式場で行われた結婚披露宴でのエレクトーン演奏を見学する機会がありました。
この日の奏者はサウンドオフィス・コアで活躍中の先生です。
見学とはいえ、実際の結婚披露宴。
新郎新婦はじめ来賓者の皆様、
式場スタッフの皆様、そして奏者の邪魔にならない見学の立ち位置を確認して、
立ち居振る舞いに気を付け、来賓者の方からお声がけ頂いた時にスムーズなご案内ができるよう
会場のトイレやクローク、喫煙室や授乳室の場所なども把握し、いざ見学
ちなみに服装はスーツです。
演奏は来賓者入場から始まりました。
フルートやピアノの爽やかなBGMメロディーが会場の雰囲気にマッチしていてとても素敵
新郎新婦入場、乾杯、ケーキ入刀、ファーストバイトなど、
それぞれのシーンで新郎新婦からリクエストされた曲を演奏し、
ケーキ入刀の瞬間やファーストバイトでウェディングケーキを口に入れた瞬間など、
会場の盛り上がりに合わせて曲のサビ部分を演奏されていました
こんな風にタイミングを合わせられるのは
生演奏だから可能なんだなぁ、と感じました。
そして歓談中のBGM
今回の披露宴、新郎新婦からリクエストされた曲は
ほとんど楽譜がなかったそうで
耳コピして手書きの譜面を作成されたとの事。
今回は17曲を1週間で仕上げたと伺いました。
先生曰く、
「どんなリクエストにもこたえられるように、耳コピはできるようにならないとね。」
との事。
がっ頑張ります・・・!(動揺)
ここで、
予定には入っていなかったお子様から新郎新婦への花束贈呈が急きょ入る事に。
先生は特に動じることもなく、その場でサっとレジストを作り上げ、
「小さな世界」を可愛くアレンジして演奏されました。
お子様からの新郎新婦への花束贈呈シーンに感動しただけでなく、
急な変更にもスムーズに対応された事にも感動しました
気が付けば
来賓者入場から3時間経過。
来賓者が退場されるまで、
先生は笑顔でずっと演奏していました
温かく、幸せに満ち溢れた結婚披露宴。
とても幸せな気持ちになった1日でした
私もブライダル奏者目指して頑張ります
くらら