CD断捨離
2020.6.26
皆さんこんにちは。
自粛期間中に家の中の整理や大掃除をされた方も多いと思います。
私は2月頃、聴かないCDは整理しようと思い立ってCD棚をのぞき始めました。
「聴かない100枚より聴く10枚」とは確かスィングジャーナル誌の元編集長のお言葉。漠然と「資料として取っておくか」と残していた物や、「○○生涯屈指の名演」などのコピーにつられて買ったけれど…の物などを、内容の再チェック。
ジャズの場合、メンバーのソロがセッション風に続いていくテイクばかりとか、リーダーのソロは良いけどサイドが今一つとか、そういう物はどんどんはじきました。
もっと個人的には、収録曲にブルースが多いとか、大御所と言われるプレーヤーや大好きなプレーヤーであっても「こういうアレンジは好きじゃないな」「なんかピンとこないな」はアウト
こんまりさんの片付け術同様、手に取って(この場合耳にしてみて)ときめかない物はご用済みという事です。
そうなるとスタン・ゲッツであろうがハービー・ハンコックであろうがパット・メセニーであろうが、形無しです もちろん彼らは素晴らしいアーチストで、優れたアルバムを沢山出しており、私の大好きなアルバムも少なからずあるので、誤解なきようm(__)m
うれしい発見もありました。
久しく聞いていなくてどんな内容だったかすっかり忘れていたディスクで、「うわーっこれゴキゲン
どうしてこれ、お蔵入りしてたんだろう?」という物も何枚か出てきたのです。昔購入した物は、やはり時々チェックした方が良いですね
アート・ペッパー:ザ・アート・オブ・ペッパー
デクスター・ゴードン・カルテット・コンプリート・ケニー・ドリュー&カール・パーキンス・セッションズ
ハンプトン・ホーズ:ザ・トリオvol.2
ウィントン・ケリー・トリオ:イッツ・オール・ライト!
など。おすすめです
2月は13枚、3月は16枚をディスクユニオンへ放出しました。4月以降チェックした物は15枚以上の見込み。いくばくかのお金に替わり、また聴きたいCDの購入に回ります。
部屋の空気もCDの棚も、風通し良く
ジャスミンティー