希望の「花は咲く」
2021.5.7
庭の芝桜が満開になりました
コロナ禍の中の始業式となりましたが、今年は新学期が無事始まり、
入学式も予定通り開催されたようで心が躍ります
我が家は目の前が通学路。
近所の黄色いランドセルの1年生を毎朝見送るのが日課です。
歌が好きな子が多いのか、そんなお年頃なのか、CMソングなど口ずさみながら登下校する様子が本当に微笑ましいです
最近顔見知りの子が増えて(孫を持つおばあちゃんの気分)彼らはよく学校の話をしてくれます
「おばちゃん、この曲知ってる?給食の時に聴いたんだよ」
元気よく歌ってくれたのは震災復興ソングの「花は咲く」。
震災当時、この子達はまだ生まれておらず、ここ仙台では震災をどう伝えていくかがかねてから課題になっているのですが、学校では音楽を通じて震災の話を聞いているようでした。
私がイメージする「花は咲く」は震災の記憶とも重なってどこか哀しげなイメージがあるのですが、彼らが歌ってくれる「花は咲く」は元気いっぱい希望に満ち溢れていて、思わずこちらも笑顔になってしまいます。
今朝も、元気いっぱいの黄色いランドセルのおチビちゃんたちが、歌いながら学校へ向かっています
pippi