オルガンで飛び入り
2022.6.3
皆さんこんにちは
2月末の話になります。
旧知のエレクトーン講師でピアニスト・オルガンプレーヤーのしょうこさんから、富井せいじさんというブルースマンとのライブのご案内があり池袋へ
そういえば本格的なブルースライブは聴いた事がなかったな。
木目調の落ち着いた店内で、ピアノと1段鍵盤のオルガンがありました。
ライブ開始までしょうこさんとオルガンのコーラスだトレモロだレスリーだといじっていましたが、これが後で役に立ちました。
ライブは明るい表通りでの替え歌バージョンやブルースのスタンダード、トミーさん(=富井さん)のオリジナル等、予想していたよりはるかに多彩な内容でした。
トミーさんのジプシースタイルのギターをかき鳴らしながらの力強いボーカル、"ビッグママ・ショウコ"のこれまた強力なブルースピアノ
オルガンの方は静かめの2曲ぐらい。
総じてノリが良く、始まって2曲目辺りから踊り出すお客さんも。
コール&レスポンスやユーモラスなしゃべりも楽しめました。
ブルースは構成がシンプルだし、しょうこさんがピアノの時はオルガンが空いてるな、と思って休憩時にオルガンでの飛び入りを打診、OKが出ました
以前ジャズオルガンの講座に通うなどハマった時期があります。
キーが簡単なのを、と頼んで2曲弾かせてもらいました。シンプルな8ビートでジャズよりもワイルドな感じ。
施行の時よりグッと前に出ないと、などと思いながらフロントの2人とバランスをはかりました。
2曲目は少し余裕が出てきて、ステージ開始前にいじっていたコーラスやトレモロも流れに応じてオン・オフ。ペダルでの強弱も落差を大きくしてみました。
ステージライトが強くて客席の様子はよく見えなかったのですが、結構盛り上がった様です
聴くのも弾くのも楽しいライブでした
トミーさんからは「オルガンが入ると、一気にブラック・ミュージック感が強くなりますね。カッコよかったです。
次回はぜひサックスも」とご感想いただきました。うれしいものです
サックスで入ると、更にワイルドな感じになりそうですね(笑)
ジャスミンティー