急遽、ライブ！
2023.12.29
皆さん、こんにちは。
ようやく本格的に寒さが増してきましたね。
さて、セレモニープレイヤーの仕事は前日に依頼が入る事もありますが、
これに限らず「演奏、お願いします
」が突如舞い込んでくる事があります。
今回はサックスの話です。
10月末の土曜日、出先でのんびり昼食中、
事務所から「明日、ストリートライブでサックス演奏お願い出来ませんか？」
コア代表・菊永先生とJポップのボーカルの男性とのデュオライブの予定が、ボーカルの方が急病でアウト。
ジャズで良いという事で私にヘルプ要請が入った訳です
幸い予定を空けてあったので引き受けましたが、
帰宅の自転車をこぎながら急いで曲目を考えるのは初めてでしたね
街路樹を見て「
枯葉をやろう」とか。
帰宅して候補曲を7つ程選んで、すぐ事務所に送信。
翌日、保谷の事務所で菊永先生と昼食をとりながら打ち合わせ(既に先生が演奏時間を割り出し済み。仕事早っ)→前日に送った曲目をキーボードとざっと合わせ→保谷駅前のデッキまで歩いて楽器を運んでセッティング、待機。
2組のバンドの後に枯葉、酒とバラの日々
など、
スタンダードを25分間演奏しました。最後は唱歌の里の秋をスイングバージョンで締めくくり。
私たちが始める前に急に天気が良くなり、
お客さんたちは日陰に移動して聴いて下さいました。
私はこの解放感たっぷりのストリートライブが大好きで、
久しぶりだったので楽しんで演奏しました
無論、菊永先生のキーボードは安定感抜群で、大舟に乗った気分でいられました。
演奏を終えて主催の方にご挨拶に行くと
「お客さんが増えました。良かったです。こういう古い曲もいいものですね」とお礼のお言葉をいただきました。
慌ただしい準備と本番の一日でしたが、ほっとひと安心
おみやげに先生から、このご近所の名物かりんとうをいただいて帰路につきました
ジャズをやっていて良かったー、とあらためて思いました。
スタンダードのストックと時間調節の効くアドリブで、
こうした依頼にも対応出来るので。
これからも暗譜で演奏出来るストックを増やしていこうと思います。
今年も残りわずかとなりました。
皆さん、良いお年をお迎えください
ジャスミンティー
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