「セレモニープレイヤー」という仕事

2019.3.29
はじめまして
今年一月にセレモニープレイヤーとなりましたPOCHIと申します。
介護士としても働いており、現在ダブルワークで頑張っています
 
以前より、自身の最期には生演奏の音楽葬をしてほしい、とおぼろげに考えておりました。
そんな矢先、数年前に大切な友人が闘病の末帰らぬ人となりました
その後また別の友人が原因不明の難病を患い、これまでの当たり前の生活が出来なくなってしまいました。青天の霹靂でした。
 
さらには実の父が亡くなり、「葬儀」というものを改めて考えさせられるタイミングとなり、
これまでの生き方をじっくり内省しておりました。
 
そのような時に偶然「セレモニープレイヤー」という仕事があることを知り
恐る恐る協会の門を叩きました。
 
説明会に参加してみると、周りは皆さんやはり音楽経験者の方々ばかり。。。
「やはり私は場違いかもしれない。。。」との思いと、
「これからの人生を魂が本当に望んでいることをやってみたい」という思いで葛藤がありました
 
しかし、「子供の頃断念せざるを得なかった音楽をもう一度勉強したい」という想いが日に日に強くなり、一からコードを学び始めました
 
亡くなった友人も「音楽の無い生活は考えられない」と言っていました。
 
お互いにホイットニー・ヒューストンが大好きで、30年前に一緒に行ったライブは今でも素敵な思い出です
「闘病中にホイットニーの曲を一つでも演奏してあげられていたら。。」と今とても残念な思いが残っています。
 
以上の様々な思いから、私は今、セレモニープレイヤーとして頑張ろうと思っています。
一人前のプレイヤーとしては、まだまだ駆け出しですが、
焦らず一曲一曲を丁寧に演奏してまいりたいと思います。
 
故人様に喜んで頂けるようなプレイヤーになることを目標に頑張りたいと思います
 
POCHI
 


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