音楽の道に進んで
2017.4/28
初めまして
仙台でセレモニープレイヤーをしている射手子です
私は昨年長年勤めてきた会社を脱サラし、
一生に一度と思い切って音楽の道を歩み始めたところです
今まで家族には脱サラを反対され続けてきましたが、
三十路を迎えた頃「誰の人生を生きているのだろう…」と問うようになり決心がつきました
セレモニーのお仕事は日々勉強になることばかりです
最初はメロディー譜だけでは演奏する自信がありませんでした
幼少の頃から既存の楽譜に頼り切っていましたので、
コードを用いてアレンジして演奏するなんて考えられませんでした
しかし、先輩プレイヤーさんや先生方からの丁寧なご指導があり、
少しずつコツをつかむことができてきました
楽譜を一から覚えるよりも、コードを覚えた方が仕上がりも早く、
誰しもが必ずある「頭の中に流れている」その音楽を音にしたほうが、流れの良い演奏になることに
気づきました
セレモニーのリクエストには時々聴いたことの無い曲もあり覚えるのにも一苦労ですが、
奏者自身が歌えなければお客様も何を演奏しているのか分からないと思いますので、
自分で歌えるようになるまでYOUTUBE等で聴いている日々です
まだまだひよっこのプレイヤーですので、一つ一つが勉強の連続です。
未熟ながらも、人生最期の個人的な式に思い出を形に出来ることを誇りに思います
故人様が今世は良いところだった…と振り返れるような演奏をすることが目標です
今後ともよろしくお願い致します
射手子